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小袖日記 / 柴田 よしき

2010/10/01
4163258906小袖日記
柴田 よしき
文藝春秋 2007-04

by G-Tools

不倫に破れて自暴自棄になっていたあたしは、平安時代にタイムスリップし、『源氏物語』を執筆中の香子さまの片腕として働くことに…。

平安の世も、現代も、女は哀しくて強い―。「夕顔」「末摘花」「葵」「明石」「若紫」をめぐる物語。



「源氏物語」を私たちが、当たり前のように解釈していること。

でもよくよく考えたらちょっと気になるわ。

というポイントを、SFだから許してね的に、新たな解釈で切っています。

読み手に身近な印象を与える為に、OL、不倫、自殺と平凡なスタートを切らせ、「源氏物語」にポンと放り込んだ強引さに笑えます。

残念なのは、文芸春秋に連載されていたのを一冊にまとめる際、何にも手を加えていないこと。

つまり、章が変わるたび、前回までのあらすじが入る。

SFなので、現実に引き戻されて入り込めないのはもったいない。

個人的には「ハードカバーで出版する際、再編集するひと手間かけて~。」と言いたくなるのです。


-夕顔の花を、香を薫きしめた扇の上に載せて差し出す-そんなシーンを懐かしく思い出しました。

原作「源氏物語」の美しさが改めてキラキラと引き立ちます。


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13:35 柴田 よしき | コメント(0) | トラックバック(0)
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