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茨の木 / さだまさし

2013/10/06
茨の木茨の木
(2008/05/19)
さだ まさし

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四十八歳の真二は、二年前に編集者の仕事を辞め、妻とも離婚していた。

そんな彼の元に、半年前、父の葬儀で喧嘩したきりの兄・健一郎から、突然父の形見のヴァイオリンが届く。

そのヴァイオリンを修理に出した直後、健一郎の病を知る。

兄の思いをはかった真二は、ヴァイオリンの作者を求めてイギリスを訪れ、ガイドとして現われた響子に初恋の女性の面影を重ねた。

多くの人の親切に助けられ、ついに辿り着いた「父の背中」と、そこで真二が見たものは…。

待望久しい感動の長篇小説。



さだまさしさんのお人柄が大好きです。

この方のトーク術はずば抜けている。

視野が広くて鋭いが、発する言葉は柔らかくて、目線は常に相手を包み込むような優しさ。

さださんの小説は3冊目ですが、やはりいい人しか出てこなかった。

もちろん敵役もいるにはいるが、圧倒的に味方が多い。

安心感に包まれながら、心地よい読書です。


3歳から始めたヴァイオリンで、青年期のさださんはかなり苦しまれたと聞いたことがある。

ヴァイオリンから離れる決意をされた方が描いた、ヴァイオリンの作者を探す旅。

探す旅の楽しさはもちろんあるが、楽器のルーツや製作者の思い、国によっての微妙な違いなど、面白い話題が溢れていた。

雑学といってしまうと失礼かもしれないが、物語を支えるサイド部分がしっかりしているので、きりっとした印象が残ります。


九州男児の男兄弟の喧嘩。

謝ることが出来なかった後悔。

方言の魅力が十分に発揮されていて、不器用な男同士の関係にほろっとします。

今回もいい人ばかりに包まれ、毒素が抜けていくようだ。

これぞデトックス本。



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16:25 さだまさし | コメント(4) | トラックバック(0)

アントキノイノチ / さだまさし

2012/01/21
434401670Xアントキノイノチ
さだ まさし
幻冬舎 2009-05

by G-Tools


21歳の杏平は、ある同級生の「悪意」をきっかけに、二度その男を殺しかけ、高校を3年で中退して以来、うまく他人とかかわることができなくなっていた。

父親の口利きで、遺品整理業“CO‐OPERS”の見習い社員になった杏平の心は、亡くなった方とご遺族のため、汚れ仕事も厭わず汗を流す会社の先輩達、そして同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、少しずつほぐれてゆく。

けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り…。

生きることの重さを知るほど、生命は大切で重くなる。

爽やかな涙が流れる、感動の書き下ろし長篇小説。 内容(「BOOK」データベースより)



映画の予告CM「元気ですかー?」を観ていると、つい読みたくなってしまった。

読みやすくって、癒し系の、心が温かくなる作品です。


同級生の悪意から心の病にかかってしまった杏平。

息子の心の回復を見守る父が、グリム童話になぞらえて語る言葉は、あまりにも優しくて。

一緒に働く上司や先輩の心は、どこまでも格好よく温かい。


読んでいてね。

善人と悪人の割合が合わないのです(笑)

悪人が一人に対して、良い人が、本当に本当に良い人が沢山いる。

THE:さだまさしの一冊。

美しい話、そのまんま素直に受け取りたい。


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15:58 さだまさし | コメント(10) | トラックバック(1)
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