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つるかめ助産院 / 小川 糸

2012/06/05
4087713792つるかめ助産院
小川 糸
集英社 2010-12-03

by G-Tools


辛い出生の秘密を抱えるまりあは、ある日突然失踪した夫を探して、南の島をおとずれる。

島の助産院の先生から予期せぬ妊娠を告げられて―。

すべての命に贈る、誕生と再生の物語。

「今ここにいる」ことの奇跡を力強く描き出す感動長編。 内容(「BOOK」データベースより)



南の島の自然から頂く料理の数々。

食材そのものを生かした簡単料理のようで、愛情のひと手間は決して惜しまない

海老のココナツカレーに、ハイビスカスの蕾の天ぷら。

料理の描写は「食堂かたつむり」同様、今回もとても美味しそう。


さて、内容はと言うと。

辛い出生の秘密を抱え、出産を通して自分の存在を認め、愛に気づき…自分再生物語です。

この本の中で、辛い過去を背負った人がたくさん出てくる。

表には見えないけれど、背中に重いものを背負っているんだよ。

それでもみんな生きていく。


だけど、だけどなぁ。

そんなに辛く重いものを背負った人が、この本を読んで救われるとは、私は思えない。

人は一番苦しいとき、他人の幸せなんて直視できない

祝福できない自分を情けなく感じ、自己嫌悪にも陥る。

「人の妊娠を見て幸せをもらえました」なんて言えるようになるまでが、本当の本当の辛さだろうに。


穏やかな島の人々、絵に描いたような理想の形。

表面が美し過ぎて、心の深い部分には、どうしても入り込んで来ない。

私がひねくれ者なのか。


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13:31 小川 糸 | コメント(2) | トラックバック(0)
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