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ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち / 三上 延

2012/03/23
4048704699ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキーメディアワークス 2011-03-25

by G-Tools

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。

そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性。

残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知りで、接客業を営む者として心配になる。

だが、古書の知識は並大低ではない。

人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。

彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。

これは“古書と秘密”の物語。 内容(「BOOK」データベースより)



とっても人気があるから、「謎解きはディナーのあとで」や「神様のカルテ」みたいな感じだろうな。

と、冷めた目で見ているくせに、書店にこれでもかと並んでいると、つい読んでしまう私

表紙の栞子さん、美しいんだもの。


色白で、黒髪が長くて、目が大きい文学美人。

普段は人見知りで堅いのに、本の話の時だけ目を輝かせ、無防備な表情になる。

おまけにおっぱいが大きい。

……みんな大好きなはずだ。


謎解きの要素は普通に面白いが、人が死んで事件を解決するわけではないので、スリリングとはいかない。

ミステリとしてはある程度想像がつくので、そこを切り取られると弱いかな。


この本の面白さは、古書にまつわる知識の豊富さ

一度は読んだことがあるけど、すっかり忘れてしまった名作。

名前は聞いたことがあるけど…ぐらいしか知識のない作家。

そんな本も、栞子さんの口から語られれば、今すぐ読みたくなるほど興味をそそられる。


本が好きでも、古書好きとは限らない。

古書好きでも、本が好きとは限らない。

マニアとしての古書店通い。

せどりの為の古書店通い。

本を読まない付き合い方もあり、価値観は人それぞれ。

綺麗事だけではない実情の中、本をこよなく愛する人の毅然とした強さが美しい

思っていたよりずっと面白かった。

鎌倉の街並みと古書堂、それだけで十分心地良い。


一つ腑に落ちないのが。

短編が4つから成っているこの本では、各章の冒頭で軽いあらすじが入る。

どこかで連載されていた場合、このような説明部分が多く、私は日頃から邪魔に感じている。

全くもう…

と思って読んでいましたが、最後まで読んで驚いた。

おいおい、これは連載されていないじゃないか。

もしそうなら、短編の最初に入る説明部分は、何のためだーー?


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12:08 三上 延 | コメント(2) | トラックバック(0)
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