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哀しみの星 / 新藤 冬樹

2012/06/28
4041100658哀しみの星
新堂 冬樹
角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-03-01

by G-Tools


君は、なにも悪くない―幼き頃、実母に殺されかけて心に傷を負った沙織。

学校では優等生を演じながら、誰にも心を開かず、再婚した父と義母に反抗を繰り返していた。

ある時、沙織は公園で盲目の青年と出逢った。

なぜか彼の声は荒んだ心に入り込み、弾む気持ちを取り戻す自分がいた。

だが、彼の幼馴染みという女性が現れたことで、沙織はふたたび心を閉ざしていく…。

運命のふたりを待ち受ける、奇跡のラストとは。 内容(「BOOK」データベースより)



何でこの本予約したんだろう…

たぶん新聞の下段の新刊広告を見て、予約したんだと思う。

宣伝文句には、『忘れ雪』から連なる“純恋”三部作から5年――新たな感涙恋愛小説の誕生!と書いてある。

「面白ければ何でもあり」のメフィスト賞も受賞したことがある人らしい。


分かりやすいお話ではある。

数時間で読めてしまうし、困難を抱えた女子高生が、心に光を取り戻す純愛とも言える。

しかし薄っぺらい。

次第に深くなるのかと思ったが、どこまでも想像通りの展開だった。

展開的にこうなるだろうなと思うように動く。


ストーリーとして困難な生い立ちが必要だったから、困難な生い立ちを設定した。

徹底的に反抗させたいから、取って付けたように継母と再婚させた。

ピュアな心を取り戻させたいから、心根の綺麗な盲目の青年を用意した。

そんな印象を受けてしまう。

話の流れが先に決まっていて、その展開にもっていく為の心の描写が粗い。


人の心はカクンカクンと直角に曲がる訳ではない。

ほんの少しよろめいたり、髪の根元に熱気が籠ったり、小さな動きが積み重なっていくのではないだろうか。

安直過ぎて言葉にならない。


まぁ、好みの問題ですから、当たり外れは当然ある。

定期的に失敗をしているのに、新刊の宣伝文句に安易に引っかかる私が悪いのです。



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08:59 新藤 冬樹 | コメント(2) | トラックバック(1)
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