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贖罪の奏鳴曲(ソナタ) / 中山 七里

2013/08/12
贖罪の奏鳴曲贖罪の奏鳴曲
(2011/12/22)
中山 七里

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どんでん返しが止まらない!

封印された過去が、新たな「罪」へ。「正義」と「贖罪」の意味を問う驚愕のミステリー。

『さよならドビュッシー』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した作家による新たな傑作誕生!

弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。

死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聞く。

だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。



この人のミステリはどうも好みに合わないみたいです。

以前に読んだ「さよならドビュッシー」で感じた引っかかりが、今回もありました。

売りは完璧なアリバイだが、蓋を開けてみたら、読者が腑に落ちる程のからくりではない。

ちょっとづつ邪道で、物足りないのです。


私が好きなミステリは、読み終わったとき「やられた!」と思わせるような、悔しさを感じさせる作品。

全く気が付かなかった、まんまとしてやられたと、完敗したいのです。


この作品のトリックには、読者をねじ伏せる骨太さはない。

ベースは複雑でもないのだが、物語を混沌とさせるために、後から強引にねじった印象を受ける。

ラストの加速の速さ、どんでん返しの繰り返しは、確かに面白いと思う。

中高生が読む分には楽しいと思いますが、ミステリを読もうと思って手に取ると辛いです。



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12:00 中山 七里 | コメント(2) | トラックバック(0)

さよならドビュッシー / 中山 七里

2013/01/08
4796675302さよならドビュッシー
中山 七里
宝島社 2010-01-08

by G-Tools

ピアニストを目指す遥、16歳。

両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女人生は、ある日突然終わりを迎える。

祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身火傷の大怪我を負ってしまったのだ。

それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。

ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する――。

第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞。選考委員が大絶賛した話題の感動作!

行間から立ち上るドビュッシー「月の光」や、ショパン「エチュード 10-1」の美しい旋律。

ピアニストを目指す少女、殺人、そして驚愕のラスト! 内容紹介より



表紙のイメージからして、自分探しや青春恋愛小説かと思いきや、ミステリだったんですね。

このミス大賞らしいなと思う若者向けの王道ミステリ。

作品としては過剰描写や不自然さが気になり、推敲できそうな部分に目がいってしまう。

その上で深読みしない私には十分面白かった。


真っ直ぐミステリを堪能できる女性作家の作品は少ないから、こういうの嬉しいな。

なーんて思っていたら、中山七里は男性だった!

そうなの?

この少女マンガ的な感じはとても男性だとは思えない。

いやいや、子どものいる男性が書いたと知ると、ちょっと気持ち悪かったりする。スミマセン m(。_。;))m


事件を解決するのは2枚目のピアニスト。

父は法曹界では知らぬ人はいない有名な検察官。

将来を期待される才能と知性を持ちながら、ピアニストの道を選んだ岬洋介。

シリーズ化でも出来そうな設定だと思っていたら、既にシリーズ化されていた。「おやすみラフマニノフ」


ミステリ好きには物足りないと思うが、日頃それほどミステリを読まない人には十分楽しい。

中高生に安心してお勧めできる、青春要素も含んだ娯楽ミステリです。



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14:31 中山 七里 | コメント(4) | トラックバック(0)
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