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夏を拾いに / 森 浩美

2013/03/27
夏を拾いに夏を拾いに
(2009/07/01)
森 浩美

商品詳細を見る

誰だって、拾いに行ける夏がある。

胸を熱くするひと夏の決意。

ベストセラー『家族の言い訳』の著者が贈る、思い出の時。

2010年、全国の有名私立中学・高校入試問題で多数採用された青春小説の傑作。内容紹介



あとがきに、『いつか僕なりの「スタンド・バイ・ミー」を書いてみたいと思っていた。』とある。

著者自身が言うように手垢の付いたテーマではあるが、小5の夏休みはやはり眩しく力強い。

変にこねくり回すことなく、真っ直ぐ勝負した作品なので、清々しく気持ちが良い物語です。


中学受験に向け、勉強で疲弊した息子。

仕事で、家庭で、疲れ果てた中年の私。

すれ違う親子を、父親の思い出話が一晩だけ繋ぎとめる。


小学5年生の夏。

カッコ悪くて、バカバカしくて、喧嘩しては、笑ったあの日。

自由研究と称して不発弾探しに夢中になった僕たちは、とても不器用で失敗ばかり。

そんな無謀としか言いようがない僕らを、必死で愛してくれる汗臭い大人たちがいた。


町はどんどん開発されていく中、取り残される最下層の人々。

高度成長を遂げる時代ならではの大人の困惑も、子どもへの期待も、会話から上手く滲み出ている。

子供向けの作品ではあるが、大人のもがく姿もまた切なく描かれているので、読み手を選びません。


今からでも、思い出があればきっと拾いに行ける。

そう思わせてくれる、キラキラした夏の思い出。

堅苦しくないので、受験向けとしてではなく、普通に子どもが読んで楽しめると思います。

少しノスタルジックですが、夏休みの読書感想文としても書きやすい作品。




ちなみに森浩美は、人気の男性作詞家。

SMAPの曲なら、「$10」「青いイナズマ」「SHAKE」「ダイナマイト」など多数。

田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」他、アイドル以外にも幅広く手掛けておられます。

そうそう、長与千種の「イッキにRock'n Roll」など変わり種もありです。

以前番組で森浩美が男性だと知り、SMAPメンバー皆が驚いていたことがありました。

多くの代表曲をもらっていて、一度も顔を合わせたことがなかったそう。

そのことに驚きです。



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16:00 森 浩美 | コメント(2) | トラックバック(0)
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