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君はこの国を好きか / 鷺沢 萌

2010/11/09
4103780037君はこの国を好きか
鷺沢 萠
新潮社 1997-07

by G-Tools

わたしはハングルに感電した―。

アメリカで出会った友人に影響され、雅美は韓国語に魅せられて、ついに留学を決意する。

ところが文化の違いから、いらだちと挫折感を味わうようになって…。

東京とソウルを行き来する青春の日々を新しい感性で描く『君はこの国を好きか』。

ふとしたことから、在日であることを自覚させられる男子大学生を主人公にした『ほんとうの夏』を併録。

内容(「BOOK」データベースより)



在日である鷺沢萌が描く、在日三世の等身大の姿。

主人公は、在日三世であることを知りつつも、不自由なく通名(日本名)で成長する。

しかし、大人になるにつれ、様々な問題に直面し、自分が在日であることを痛感させられる。


通名(日本名)で暮らしていても、車の免許は本名(韓国名)。

指紋押捺、投票権がないこと、就職差別。

家庭内のほとんどの会話が日本語で、韓国語は話せない三世にとって、日本は母国。

なのに、なぜ。


就職差別から逃れる為、韓国に留学する学生が多い。

でも韓国語は全く話せず、兵役を免除される彼らは、ここでも居場所が見つからない

母国であるはずの韓国にもなじめず苛立つ日々。

のた打ち回るように悩み、日本と韓国を行き来する主人公は、自分のアイデンティティを必死で探します。

自分と向き合い、理解し、融合する、その先にあるものは。

鷺沢萌の文章は決して重々しくさせず、青春小説そのもの。

そのさらりとした文章だからこそ、なお響くのでしょうか。


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22:00 鷺沢 萌 | コメント(0) | トラックバック(0)

ウエルカム・ホーム! / 鷺沢 萌

2010/08/17
4103780053ウェルカム・ホーム!
鷺沢 萠
新潮社 2004-03-17

by G-Tools

「普通の家族って、なに?」

それぞれの家族にたくさんの愛情のカタチがある。

シングル・マザーや父子家庭が当たり前の時代、親子の繋がり方も変っている。

父親と息子、そして父の友人。

男3人で暮らす「家族」生活。

また、離婚した夫の連れ子と数年ぶりに再会する“育ての母”の気持ち。

「普通の家族」とは少しカタチが違うけど、とっても温かいふたつの家族の情景を描いたハートウォーミング・ストーリー二篇。

(出版社/著者からの内容紹介)



鷺沢萌の印象からすると、この一冊は少し異色。

珍しく(失礼!?) 男性主人公のストレートな愛情物語。


今の自分の姿、世間からするとちょっとずれている、劣っている、欠けている。

誰もが心の中で感じる劣等感。

口には出せなくても、知らず知らずのうちに、自分を隅に追い込んでしまう。

自信がなくて、少々心もとない自分の居場所とは


小学生の息子を通して伝える大切なメッセージ。

世間体、普通、平均的、そんな言葉に左右されがちなとき。

こんな世界もありか。と肩の力を抜いてにんまりする。

どこまでも一生懸命で暖かいなんて。

疲れた心にほんわかします



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18:25 鷺沢 萌 | コメント(0) | トラックバック(0)
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