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光の指で触れよ / 池澤 夏樹

2011/05/05
4120038688光の指で触れよ
池澤 夏樹
中央公論新社 2008-01

by G-Tools


土の匂いに導かれて離ればなれの家族が行きつく場所は―。

前作『すばらしい新世界』の幸福なあの一家になにが起きたのか。

現代に生きる困難とその果てにきざす光を描く長編小説。内容(「BOOK」データベースより)



前作『すばらしい新世界』を読んでいないのに、なぜか手に取ってしまった。

読み終わってから気づく、自分の計画性のなさ。

もちろん順番が違っても全然大丈夫です!?(何の根拠もありませんが)


2005年に書かれた小説ですが、ヨーロッパコミュニティの農業体験から、スピリチュアルまで幅広く、今読みたい話なのです。

便利さ、快適さを追求した結果招いた、今回の原発事故。

日本はどうすべきだったのか、これからどうすべきなのか。


原子力は存在しないに越したことはない。

では代替案は?

みんなが節電しても、火力と風力だけでは力不足。

だからと言ってこのまま安易に、この生活を続けるのか。

数多くの報道を見、私の頭も様々な考えで混乱し、まとまらない日々です。



風力発電のエンジニア林太郎は、現在の仕事に限界を感じ、パーマカルチャーに夢を抱く。

自分の畑の作物だけ喰って、ニワトリとヤギを飼えば卵とミルク、それに肉も手に入る。

水は川から、電気は風から。

ヒツジを飼えばセーターさえ自前、と言うのは行きすぎかな。


理想も理想かもしれない。

でもそこには合理的ではないが、目指す方向がちゃんとある。

合理主義で大量生産。

そこから降り、自分のことを自分で賄う。

他者と協力し合いつつ、ある部分孤独で力強く、無色に感じる人々。

自立を極めたヨーロッパの暮らしは美しく、もやもやとした気持ちを払拭してくれます。

自分にできる暮らしとは。


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22:00 池澤 夏樹 | コメント(2) | トラックバック(0)
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