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誰よりも美しい妻 / 井上 荒野

2012/04/29
483871632X誰よりも美しい妻
井上 荒野
マガジンハウス 2005-12-15

by G-Tools


ヴァイオリニストの夫、そして夫の先妻と若い愛人。

息子とその恋人―

誰よりも美しい妻を中心に愛の輪舞が始まる。

恍惚と不安、愛と孤独のあいだをゆるやかに。

内容(「BOOK」データベースより)



出だしで躓きそうになった。

あまりにもお洒落過ぎる朝食風景が、妙に鼻についてしまう。

だが、そんな気持ちはすぐになくなった。

美しい妻の園子は、そんな日常にこれっぽっちも固執していないから。


夫の度重なる浮気に、嫉妬の感情を露わにすることもなく。

バレエを習い、夫の望む通りの手料理を作る美しい妻。

ヴァイオリニストの夫、惣介はまさに子どものような男。

友人に交えて、浮気相手の女を嬉しそうに自宅に連れてくる。


美しい妻をみんなに自慢したい感情と。

自分のお気に入りの女を、妻にも見せて褒められたい感情と。

二つの感情で心が一杯で、浮気がばれていることに、本人だけが気づいていない。

馬鹿な男であるが、憎しみが一周回って、可愛くも映ってしまう。


夫は浮気を繰り返しながらも、妻が自分を愛していないと不安でたまらない。

妻は自分が居なくなると、夫は死んでしまうだろうと確信している。

ある意味幸せな二人…なのか?


現実問題こんな夫婦が存在していたら、ちょっと鬱陶しいけど。

こんなに愛されてみたいし、愛してみたいし。

なんとも色っぽい世界観です。


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12:08 井上 荒野 | コメント(0) | トラックバック(0)

もう、最悪でございます。リンク総貼り直しの巻

2012/04/27
日記だけのブログであれば、過去の記事を読んでもらえる機会はあまりない。

その点読書記事は良い。

作家別カテゴリがあるので、過去の記事も比較的読んでもらえる

せっかく読んでもらえるのに、過去の記事と今の記事で見た目が揃っていないのが、私はどうも気になっていた。

見る人からすればどうでもいいことだが、きっちり揃えたい派の私としては落ち着かない。


初期の頃のブログはこうだった。

・★による5段階評価を付けていた。(★★★☆☆ こんな感じ)

・あらすじを自分で書いていたので、ムダに長い。

・アマゾンへのリンクがこの形式だった。



これっぽっちの事なんですが、気になるんです。

手直しするついでに、リンク方法も今までやりたいと思っていた形に変更することにした。

それがこちら。

四畳半神話大系四畳半神話大系
森見 登美彦

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 太陽の塔 (新潮文庫) 新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1) 恋文の技術 (ポプラ文庫) 有頂天家族 (幻冬舎文庫)

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メイン商品の隣に、関連商品を並べてくれる機能です。

「この作家さん、他に何書いてたっけ?」と思う忘れっぽい私には、代表作が同時に並ぶのは見やすい。

手直しするついでに、今までのリンクも全部、この形に変更することにした。


過去の読書関連記事は200ぐらいある。

これすべてを手直しするのは勇気がいるぞ。

しかし迷っている間にも記事が溜まっていくんだからと、決死の覚悟で手を付けた。

最初の記事から一つ一つ、もう必要のない星★を外し、リンクを貼りなおす。

頭を使わない流れ作業を延々と、延々と…

面倒くさいしお尻が痛いが、綺麗に揃っていくのは快感だ。


3日かかって無事手直しが完了した。

うっきっきーーー。

カテゴリから過去記事を見ては、一人ご満悦だった。


その後、ふとアマゾンのアフィリエイト画面をチェックして慄いた。

クリック数が0になってる

皆さんもそうだと思うけれど、本って多くは売れない。

ありがたく売れたとしても中古本がほとんどなので、利益は10円ぐらいだったりする。

たとえ売り上げが0であっても、クリックそのものが0は珍しい。

もしかして…

嫌な予感がして、自分のリンクを細かく見た。


ああぁぁぁぁぁーーー

リンクを貼るときに、自分の「アソシエイトID」を入れるのを忘れていた。

つまりが売れようがなんであろうが、私の所には入らないのだ。

過去200件の記事全部だよね????

毎回アソシエイトIDを入れる必要はないのだが、最初だけは入れないといけない。

色々ごちゃごちゃ設定を変えていて、すっかり忘れてしまっていた。

私っていつもこうなんだ。

それからまた3日かけて、全部リンクを貼りなおした。


やれやれと思っていたのもつかの間。

私の画面速度が異常に遅くなっていることに気がついた。

関連商品を並べるリンクは予想以上に重いらしく、それが原因で速度が落ちているらしい。



ハラホロヒレハレー ( ゚ ρ ゚ )


止めだ、止めだ、全部止めだ。

苦労して2回も貼りなおした関連商品のリンクを、泣く泣く全部取っ払った。

切ったり、貼ったり、貼ったり、切ったり。

それほどの代物でもないこのブログで、一体私は何をやっているんだろう



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13:49 ブログについて | コメント(12) | トラックバック(0)

フリーター、家を買う / 有川 浩

2012/04/25
4344017226フリーター、家を買う。
有川 浩
幻冬舎 2009-08

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「母さん死ぬな―」

へなちょこ25歳がいざ一念発起!?

崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。 内容(「BOOK」データベースより)



二宮和也主演でドラマ化されましたが、今回はベタ甘が少ないので、男性も背中を掻かずに読めるんじゃないだろうか。

そこそこの大学を出て就職したものの、甘い考えで会社を辞めてしまった武。

再就職先を探すものの、どれだけランクを下げても決まらない日々に後悔が募る。

今の日本では、一度ラインを逸れると、同じ場所には戻ることが出来ない。

そんな現実に夢を持たせるお話です。


しかし…家、買ってないよね

「フリーターが家を買うための方法」を期待していたら、私のように違和感を感じると思います。

就活その他、現実はこんなに甘くはないけれど。

採られる側と採る側、両面から見せているのは面白い。

それに、口下手な父が息子:武に送る就活アドバイスも、これから就活する学生さんが知っていて損はないと思う。

細かな突っ込みはさて置き、軽くて読みやすいので、中高生にもお奨めの本です。


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12:47 有川 浩 | コメント(6) | トラックバック(1)

夜行観覧車 / 湊 かなえ

2012/04/23
4575236942夜行観覧車
湊 かなえ
双葉社 2010-06-02

by G-Tools


父親が被害者で母親が加害者―。

高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。

遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。

その家族と、向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。

『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。 内容(「BOOK」データベースより)



高級住宅地「ひばりが丘」で起きたエリート一家殺人事件。

事件を絡めた家族小説とあるが、これは本当に家族小説なのだろうか。


殺人事件の起きた家族の向かいに住むのは、ごく平凡な一家。

区画整理の半端な土地を手に入れ、ひばりが丘に住めるようになった。

小躍りした母は、土地に合わせ背伸びをし、娘を思いつきで中学受験させるも失敗。

娘は母親を罵倒し癇癪を起こすが、家の中でしか暴れられない軟弱さ。

隣に住むのは、ひばりが丘ブランドに固執し、相応しくない者を排除しようとするお婆さん。


心の醜い者の集まり。

登場人物の誰にも、心を寄せることが出来なかった。

何度読みながら思ったことか。

ひばりが丘がなんぼのもんじゃい


事件前後の流れは、ひばりが丘に住む3軒の家、それぞれの視点から書かれる。

当然シーンはかぶる。

同じ状況を視点を変えるから面白いはずなんだが、どうもその効果が薄い。

みんな似たり寄ったりなんだもん


誰もがみんな自分本位。

自分が大事で、相手を思いやる気持ちの欠片もない。

たまにまともらしき事もあるが、結局は自分可愛い選択をする。


さらっと簡単に読める本です。

これが狙いなんだろうが、読後感は悪い。

人の不幸は蜜の味気分の時には、こんなものを読んで「ふふん」と思ったりも出来るかもしれない。

たとえそうであっても、買うほどの本ではないと思う。



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11:29 湊 かなえ | コメント(6) | トラックバック(0)

「成田ゆめ牧場」 家族ぐるみの友達が出来ない理由 

2012/04/20
前回の続きです。

リベンジお花見キャンプの当日、天気は朝からあいにくの雨。

雨の中でテントを設営するのはちょっと大変。

レインコートを着て大急ぎで設営しても、靴だけはびしょびしょになる。

風邪を引いてもいけないので、夕食後身体を温めにサウナへ行くことに。


キャンプ場の夜は真っ暗で、ライトがないと歩けない。

足元を照らしながら、傘をさしてそっと歩く。

すると次男が、視界から突然消えた

ぬかるみに足を取られて、転んでいる。

おいおい、大丈夫か。

見てみると、靴から靴下からジーンズまで泥だらけだ。

あらら、もう予備の靴はないよ。

笑っているだけの妻。

自分のサウナの時間を削り、丁寧に靴を洗ってやる夫。

022_convert_20120416162454.jpg


サウナから戻ると、夜はお楽しみの焚き火タイム。

我が家は寝る前にもう一度、静かに火を熾す。

薪をくべ、燃える火を眺めるだけの時間を、みんな一番好きだと言う。

この時間の為にキャンプをしていると言っても良いぐらいに。


パチパチとはぜる焚き火の音。

お酒のお供は、手づくりで燻製にしたチーズ、ウインナー。

チョコレートを火で溶かして、チョコレートフォンデュにしたり、

焼いたマシュマロをマリーのクッキーに挟んで食べるのは格別。

各々が金串に色んなものを刺しては炙る。

ふぅー、幸せだ。


みんながマシュマロを焼いている横で、夫がおもむろに靴を脱いで乾かし始めた。

すると、息子たちもそれは名案だと言わんばかりに、靴を脱ぎ出した。

びしょびしょだったからね…


マシュマロの横で、特に躊躇いはないらしい。

誰も臭い人はいないし、実際気持ち良いんだから全然構わないが、傍から見たら怖いだろうね。

世間では、仲の良い家族と一緒にキャンプをするらしいが、我が家は絶対ダメだ。

マシュマロと靴と靴下と。

楽しそうに同じ火で温められる。

これを許してくれるお友達がいるとは思えない



雨が止んだ後、ぱっと晴れた空に突然の星。

10、20、30、40…いつの間にか満点の星空。

成田でもこんなに星が見えるんだー。

ごろんと横になって夜空を眺める。

風が吹いて舞い散る桜の花びらが、ランタンの明かりに照らされる。

うっとりするような時間。


そして隣には、気持ちよさそうに靴を乾かす男

これはこれで、いいんでないかい。



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13:19 キャンプ日記 | コメント(2) | トラックバック(0)
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