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目標達成!本当にありがとうござ… ぐるぐるきゅー

2012/06/29
ブログを初めて1年と10ヶ月。

写真も絵も文章も、秀でたものが無いことは、自分が一番よく分かっている。

競えなくても自分の寸法で正直にやろうと思っていたが、一つだけ秘かな目標があった。

それは一日100アクセス

一日に100人来てもらえるなんて夢のようで、超えている方々をずっと憧れていた。


始めた当初は一日20人来て下されば御の字で、100人なんてとんでもなかった。

最近になってちょっと上向きになって、私は嬉しくてドキドキしていた。

しかし、100の壁が越えられない。

92、77、82、97、90、86…… うーーん、まだ私には力不足なんだなぁ。


そんな風に思っていた昨日の朝、画面を見たら… 105!!

前日のアクセス数がついに100を超えていた。

きゃぁぁぁーー、初めてだ、初めてだ。

私は小躍りして喜んだ。

もう一つ嬉しいことに、トータルのカウンターは29975。

このままで行くと、今日中にトータル30000アクセスを超えそう。

ありがとうございます!

来て下さった方にお礼を書きたかったが、この日の私は時間がない上に、身体に力が入らなかった。


理由は、大腸カメラの検査の為、下剤を飲んでいたからだ。

ここ2年、私はお腹の調子がずっと悪くて、線が細い。

内科でも婦人科でも原因が分からないので、大腸カメラで腸の検査することになっていた。

経験がおありの方はご存じでしょうが、検査前日からお腹を綺麗にする準備が始まる。

食事制限でお粥や素うどんしか食べれず、お腹はとても空いてしまう。

その上前夜から下剤を飲むので、夜中に何度もお手洗いに行くことにもなる。

お腹が空いて、寝不足で、腑抜けで、ひょろひょろの私。


憧れの100アクセスを超えた日、カウンターが30000を超えそうな日。

その日がよりによって今日とは、締まりが悪いことこの上ない。

いつも私はこうだ


病院では検査前に、腸洗浄剤を2リットルも飲まねばならない。

腸洗浄剤の味はアクエリアス。

他のものは口に出来ない状況で、不味くはないが2リットルはかなりキツイ。

噂には聞いていたけど大変で、身体が冷えて寒くてたまらない。

私の周りには検査慣れしたおっちゃん、おばちゃんばかりで、みんな上手く熟している。

見るからに初心者の私は、みんなに取り囲まれて検査のコツなどを伝授されていた。

あぁ、この間に記念の30000が超えてしまうなんて…


検査そのものは全然しんどくなくて、とても楽ちんでした。

胃カメラも腸カメラも今は麻酔をかけてくれるから全然平気なんですね。

そして検査結果、腸はとても綺麗で悪いところはないらしい。

念のため確認する検査だったのですが、結果を聞いて一安心です。


憧れの100アクセス記念日。

私は先生から「お腹の弱い体質」というお墨付きをもらった。

どこまでいっても、私に華はない。



こうして読んでくださって、また手間をかけて押してくださって、本当にありがとうございます。本日も締まりのないブログになりましたが、自分はどんなに背伸びしても自分にしかなれず。このようなブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
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12:23 ブログについて | コメント(14) | トラックバック(0)

哀しみの星 / 新藤 冬樹

2012/06/28
4041100658哀しみの星
新堂 冬樹
角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-03-01

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君は、なにも悪くない―幼き頃、実母に殺されかけて心に傷を負った沙織。

学校では優等生を演じながら、誰にも心を開かず、再婚した父と義母に反抗を繰り返していた。

ある時、沙織は公園で盲目の青年と出逢った。

なぜか彼の声は荒んだ心に入り込み、弾む気持ちを取り戻す自分がいた。

だが、彼の幼馴染みという女性が現れたことで、沙織はふたたび心を閉ざしていく…。

運命のふたりを待ち受ける、奇跡のラストとは。 内容(「BOOK」データベースより)



何でこの本予約したんだろう…

たぶん新聞の下段の新刊広告を見て、予約したんだと思う。

宣伝文句には、『忘れ雪』から連なる“純恋”三部作から5年――新たな感涙恋愛小説の誕生!と書いてある。

「面白ければ何でもあり」のメフィスト賞も受賞したことがある人らしい。


分かりやすいお話ではある。

数時間で読めてしまうし、困難を抱えた女子高生が、心に光を取り戻す純愛とも言える。

しかし薄っぺらい。

次第に深くなるのかと思ったが、どこまでも想像通りの展開だった。

展開的にこうなるだろうなと思うように動く。


ストーリーとして困難な生い立ちが必要だったから、困難な生い立ちを設定した。

徹底的に反抗させたいから、取って付けたように継母と再婚させた。

ピュアな心を取り戻させたいから、心根の綺麗な盲目の青年を用意した。

そんな印象を受けてしまう。

話の流れが先に決まっていて、その展開にもっていく為の心の描写が粗い。


人の心はカクンカクンと直角に曲がる訳ではない。

ほんの少しよろめいたり、髪の根元に熱気が籠ったり、小さな動きが積み重なっていくのではないだろうか。

安直過ぎて言葉にならない。


まぁ、好みの問題ですから、当たり外れは当然ある。

定期的に失敗をしているのに、新刊の宣伝文句に安易に引っかかる私が悪いのです。



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08:59 新藤 冬樹 | コメント(2) | トラックバック(1)

パイド・パイパー / ネビル・シュート

2012/06/26
448861602Xパイド・パイパー - 自由への越境 (創元推理文庫)
ネビル・シュート 池 央耿
東京創元社 2002-02-22

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フランスの田舎道でパンクのため立ち往生したバスは、ドイツ軍の編隊の機銃掃射を受けて動けなくなった。

これから先は歩いてもらわにゃあ―。

老イギリス人は、やむなくむずかる子供たちの手を引いた。

故国を目差して…!

戦火広がるフランスを、機知と人間の善意を頼りに、徒手空拳の身でひたすらイギリス目差して進む老人と子供たち。

英国冒険小説界の雄が贈る感動の一編。 内容(「BOOK」データベースより)



少し以前の話ですが、「持ち歩ける庭のように」の彩月氷香さんが、好きになる本の共通点に「主人公が人として格好いいこと」を挙げておられました。

イケメンではなく、人としての格好よさ。

うんうん、とてもよく分かります。

おすすめ主人公の一人として、この「パイド・パイパー」を紹介してもらいました。

氷香さーん、素敵な本を教えてくれてありがとう


時は1940年、第二次世界大戦。

イギリスの老紳士がフランスで休暇中、ドイツが突然フランスへ進軍。

これ以上フランスに留まっていることは危険と知り、急遽イギリスへ帰ることにする。

安全なイギリスへ帰るなら我が子も一緒にと、半ば強引に子どもを託される老紳士。

引き受けはしたものの、電車は止まり、車の手配が付かず、ただ歩くしか道はない。


刻一刻と追い詰められていくのに、子ども達は戦争に対して緊迫感はない。

全くと言っていいほど。

子育てには付き物の、あんなこんなに振り回される紳士。

お腹が空き、乗り物に酔っては吐き、熱を出して、泣き出す。

戦車が通ると見に行こうと走り出すし、イギリス人とばれない為に英語を禁止するも、不用意に使ってしまう。


こんなに大変なのに、戦争孤児を放っておけず一緒に連れていくものだから、人数はおのずと増えてしまう。

子ども達の我がままにも忍耐で耐え、リュウマチで傷む膝をさすりながら歩く。

どうしてそこまでして子どもを守ろうとするのか。

その目はきっと、子どもたちを通して、戦争で失った息子を見ている。

とても優しくて、ほとんどが滑稽で、なのに後姿が格好いい。


この物語は冒険小説だけれど、色んな味が含まれている。

様々な角度から、戦争の弊害を驚くほどさらりと見せる。

ユダヤ人への迫害、戦争孤児、叶うことのない普通の恋愛。


戦火の真っただ中にいて、どこかのんびりとした空気が漂うのは、女子供と年寄りしかいないからでしょうか。

みんなが力を合わせて知恵を振り絞り、でも決して力でねじ伏せることを良しとしない。

老紳士を支えるニコルもまた素敵。

一見子供向けに見えるが、大人の心をしっかりと掴む心に残る冒険小説。

パイド・パイパーの意味は、ハーメルンの笛吹き 《ネズミの襲来に困っていた Hamelin の町から,笛の音でネズミを誘い出して川におぼれさせたが,町が約束の報酬を与えなかったことへの腹いせに,笛を吹きながら町中の子どもをみな洞窟(どうくつ)へ連れ込んだといわれる人物》から、人を巧みに誘導する者。



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12:06 海外の作家 | コメント(4) | トラックバック(1)

降霊会の夜 / 浅田 次郎

2012/06/24
4022509503降霊会の夜
浅田 次郎
朝日新聞出版 2012-03-07

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謎めいた女の手引きで降霊の儀式に導かれた初老の男。

死者と生者が語り合う禁忌に魅入られた男が魂の遍歴の末に見たものは……。

至高の恋愛小説であり、一級の戦争文学であり、極めつきの現代怪異譚――。

まさに浅田文学の真骨頂! 内容説明より



色んな作品を書き分けられる方ですが、この作品は「鉄道員」や「地下鉄に乗って」に近い雰囲気。

なのに泣けないし、心もほっこりもしない。

読者が期待しそうな収まりの良さがなく、突きつけられる現実は苦い。

いいなぁと思いました。

この作品で泣かせようと思えば、浅田次郎なら簡単だと思う。

あえて夢物語にはせず突き放しにかかるのは、作者が主人公に投影されているからだろうか。


立っているだけで周りの景色が上向きに導いてくれる良い時代。

戦後の高度成長期に乗って、さほどの苦労もないまま年をとった男。

初老と呼ばれる年になって、ふとしたきっかけで降霊会へと誘われる。

信じるつもりは少しもなかったのに。

そこで見たものは自分が過ごしてきた日々。

心のどこかで引っかかっていたもの。

視野に入っていながら、直視することを無意識に避けてきた相手。


知らない間に誰かを傷つけ、大切な人を素通りしてきたのかもしれない。

本当の想いを知り、いくら後悔しても、人生をやり直すことは出来ない。

どこまでも手助けがなく、孤独に捨て置かれる男。


降霊会ですがおどろおどろしくはなく、綺麗な作品だった。

閉じ込められた空間が別荘地ってのもまた素敵です。

読み終わってから、また最初に戻って読み返して欲しい。

全てを集約するかのような言葉。

浅田次郎を読んだぞって気になる作品です。



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12:18 浅田 次郎 | コメント(2) | トラックバック(0)

こだわりがない人間の買い物

2012/06/22
夫の実家には、独身時代に住んでいた部屋が、そのままの状態で残されている。

荷物の整理をすることになり、部屋を片づけることにした。

夫は物を捨てられない人なので、かなり古いものがざくざく出てくる。


あだち充の漫画、「タッチ」が出てきた。

この頃は本屋さんがブックカバーをかけてくれた時代。

カバーが付いたまま保管されていたので、状態はとても良い。

「懐かしいねー。私も大好きで家にあったなぁ」

せっかくだから子ども達に読ませようと思って、「持って帰っていい?」と聞いた。


「いいけど、これ途中までしか揃ってないよ」

「どこまで揃っているの?」



「和也が死んだところまで」


「………へ?」

「7巻までしか揃ってないんだよ」

「なんで?」

「うーん、話は大体分かったから、いいかなと思って」


それで本当にいいのか?

「大体分かった」なんて言ってしまえば、この世の娯楽のほとんどは消滅だ。

7巻までだったら、子犬を助けた高校生の感動話じゃないか。

そもそも双子である必要性もない。



「ああ、これもあったよ」と夫が持ってきたのは「天才バカボン」の1巻と7巻。

「1巻と7巻の間は?」

「最初からそれだけしかないよ」

「1巻と7巻を…」


「そう、それだけを買いました」


曙出版の全31巻の中の1巻と7巻。

この2冊を、カバー付けて綺麗になおしていたんだ。



おいおい、理解できないよ。

こだわりがないから、大雑把な買い方をするのだろうけど。

そもそも思い入れがないなら、捨ててしまいなはれ。

何十年も綺麗に残していたものが、高価でも思い出の品でもなかったのか。

可哀想に。

押入れだって、文句の一つも言いたかろうに


120607_1817~01

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11:23  | コメント(8) | トラックバック(1)
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