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今年も一年ありがとうございました

2012/12/29
2012年も残りわずかとなりました。

拙いブログにもかかわらず、繰り返し来て下さる方がいることに、とても感謝しています。


「感情は素直に出しても、発する波は一定でありたい」と常々思っています。

本来の自分が慌ただしい人間なので、腰の据わっている人に憧れがあるのです。

まだまだではありますが、いつ来ても同じ温度のブログを目指して、来年もここに居りたいと思っています。

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今年ブログで一番嬉しかったのは、今まで頂いたコメントの総数が2000件を超えたこと。

半分は私からの返信なので、実際は1000件のコメントを頂いたことになります。

コメントが1000件なんて!!!

閑古鳥が鳴いていた初期からは想像もできないありがたい数。

楽しく温かいコメントを下さった皆様、本当にありがとうございました。

コメントを頂けるのが私は一番の励みで、これが全てだと言えます。


ランキングに関しても、出来過ぎの一年でした。

手間がかかることなのに、応援の気持ちで押してくださることが、とてもとても嬉しかったです。


少し早いですが今年の記事はこれを最後として、大掃除とお墓参りとお節に奮闘したいと思います。

今年も一年お付き合い下さり本当にありがとうございました。

皆様にとって来年が素敵な一年となりますように



今年もたくさん押してくださりありがとうございました。

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13:15 ご挨拶 | コメント(22) | トラックバック(0)

サンタクロースへの手紙 フィンランドには届かなそうな文例

2012/12/26
クリスマスが近づくと、小5の次男がサンタさんに手紙を書く。

これが私たちの秘かな楽しみです。

ちなみに昨年の手紙はこちらから → 「サンタさんへの手紙 子どもの願いは届くのか」

さて、今年の手紙は。

サンタさんへ

毎年寒い中、プレゼントをとどけてくださってありがとうございます。

ぼくがクリスマスでほしい物は、WiiUの「ニンテンドーランド」というソフトです。

「ニンテンドーランド」がほしい理由は、13種類のゲームがあって家族で楽しめるし、ピクミンもできるからです。

今年も寒いけど「ニンテンドーランド」をおねがいします。

○○より



………… これでは任天堂のCMじゃないか。

手紙というより作文色が強すぎる。

サンタさん相手に、現実的なプレゼンをしてどうする。

根本的な所で、次男は何かが少しズレている。


数年前、息子たちの成績を上げるため、読書を習慣づけることを目標にした。

親が楽しく読書をしている姿を見せ、面白い本を手元に置き、褒めて、褒めて、ようやく読書好きの子どもになった。

それに伴い、国語の成績も上がり始めた。

苦手だった作文も上手になり、今年は学校代表に選ばれ表彰もされていた。


君は本当にたくさんの本を読むようになったね。

いつの間にか作文もとても上手になった。


私の狙い通りのはずなのに、上手くいった気がしないのは何故だ




ちなみに中二の兄はとてもエライ。

「お兄ちゃん、早くサンタさんに手紙を書かないと間に合わないよ」

24日の夜、次男にせっつかれる兄。


もちろん兄は、サンタさんにウキウキ手紙を書ける純粋な少年ではない。

大人の事情も十分分かっている。

しかし次男を傷つけないよう、しぶしぶだが、しぶしぶだと悟らせない程度のローテンションで一緒に手紙を書く。

中二の男子が、サンタさんに手紙を、だ。

親が後で見ることを前提として書くこの辛さは、いかほどであろうか。

それでも長男は、毎年次男に付き合ってやっている。

本当に偉いと思う。


お兄ちゃんは私には冷たいが、弟にはとても優しい



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13:37 息子 | コメント(10) | トラックバック(0)

2012年に読んだ本ベスト10 たとえ万人受けしなくても…

2012/12/24
2012年に読んだ本は108冊。

この108冊の中で、自分なりの順位をつけてみました。

改めて見てみると、癖が強いラインナップ。

自分のナナメさ加減が前面に出ていて、恥ずかしさが先に立ちます。

おかしいなぁ、ものすごい時間をかけて熟考したはずなのに…

今年人気だった「舟を編む」「のぼうの城」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などが、まず入らない。

結局私が好きなのは、この作家さんにしか書けなさそうな、個性が強い作品のようです。



1位
こちらあみ子こちらあみ子
久しぶりに心が落ちる作品に出逢った気がします。選考の際、小川洋子が推したのがうなずける。あみ子は発達障害なのだろうか。クラスの流れに乗れないあみ子。疎まれ、蔑まれても、あみ子の心の中にだけ流れるマーチ。発達障害だったとしても、決して同情心で読み終わることはない。あみ子の行動は世間では不正解だったかも知れないけれど、あみ子の世界では間違いなく正解で。ふがいない自分のありようを、名前のない少年が少し教えてくれた。
読了日:03月15日 著者:今村 夏子

2位
ふがいない僕は空を見たふがいない僕は空を見た感想
これがデビュー作ですか。驚きです。描かれている内容は時にハードで、ひんやりするほど冷たい。なのにすべてを読み終えると、心に残るのは柔らかい輪郭と温かさ。色んな要素が詰まっているように思う。不妊、いじめ、片思い、偏った性癖、貧困…一話ごとの完成度の高さには、目を見張るものがあります。そこに描かれているのはどうしようもない人々。彼らはどこかふがいない。ふがいない彼らが、もがき苦しみながら、目の前の一歩を踏み出すべきか迷っている。すっきり派にはもどかしいかも知れませんが、私はこの物語がとても好き。
読了日:9月9日 著者:窪 美澄

3位
塩狩峠 (新潮文庫)塩狩峠 (新潮文庫)感想
友人の吉川が私は好きだ。足の不自由な妹を心の良き男に嫁がせ、母にささやかながら安心できる老後を送らせること。これが自分の一番の夢だと、真っ直ぐな目で静かに語る。私はそこで泣けてしまった。自分が生まれてきた役割を、背伸びすることもなく、納得して生きている人は美しい。この物語はキリストを嫌う祖母に育てられた信夫が、キリスト教の信者となり信仰を深め、己の命を投げうつ話。大切に思う宗教は人によって当然違い、理解し合えないこともある。ですが、プロセスは違えど遠くに見ているものはきっと同じ。そう思えたら良いな。
読了日:11月1日 著者:三浦 綾子

4位
香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)感想
一気読み必至、個性的で揺るぎない世界を持つ殺人鬼の物語。下水など整備されていない十八世紀のフランス。主人公は、どんな匂いも嗅ぎ分けられる類まれな嗅覚を持つ男。逆に言えば匂い以外何一つ執着せず、心の中は空っぽの空洞。原料から長時間かけて精製し調合を重ねるシーンは、退屈させることなく、むせ返るような香りを伝える筆力は見事。変人としか言いようのない男に惹きつけられ、人殺しさえも肩入れして読んでしまう。さて、こんなに良い流れだったのに、最後の広場のシーンだけは興ざめだった。あれさえなければな…の一冊でもあります。
読了日:10月7日 著者:パトリック ジュースキント

5位
貴婦人Aの蘇生貴婦人Aの蘇生
小川洋子の良さが存分に出ている作品。散りばめられたパーツは美しく、死と蘇生を語る目線はどこまでも優しい。描写が美しく、少しユーモラスで、深く染み入る。この本好きだなぁ。設定が日本だと確かに理解していたのに、海の向こうの世界の気持ちで読んでいた。終盤で「日本」と言葉を見て、あ、そうだったと思ったぐらいに。 村上春樹の作品は、海外作品のように読んでしまう。その時に感じる印象と少し似ているか。小川洋子の世界も、俗世間の排除が徹底されていて、どこまでも海の向こうに存在する。命は蘇生され、繋がっていた。
読了日:07月30日 著者:小川 洋子

6位
偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん
今作品もあり得ない設定を、あり得なくもなさそうなギリギリラインで走らせる。「ありなんじゃない?」と思わせる遊びが楽しい。キャラクターが明確で、憎たらしいのも、引きこもりも、輪郭がくっきりしている。「ブタん十郎」も「グレート清子」も素敵要素が欠片もないのに好きになってしまう私。ラストはやはりこうであって欲しいし、こうでなければ万城目学らしくない。「しゅららぼん」の意味のばかばかしさを知って、もうそれだけでOKです。
読了日:06月11日 著者:万城目 学

7位
悪の教典悪の教典
品の悪いお話ではありますが……とても楽しかったです。前半は、教師ハスミンの立ち回りが上手くて、抜群に面白い。理解不能な、人としての感情の欠落。どこまでも計算しつくされた客観的な視点。殺人狂でありながら、牙を隠した人当たりの良い振る舞いが、上手くはまっている。残念ながら、あんなに丁寧に積み上げてきたものが、後半突然に乱れだす。一線を越えてしまったからか、別の人格になってしまったかのよう。貴志さんの都合で、ハスミンのキャラ変えた?行き当たりばったりの展開でなし崩しになりながらも、引き込む力はとても強い。
読了日:05月21日 著者:貴志 祐介

8位
彼女がその名を知らない鳥たち彼女がその名を知らない鳥たち
「読者が不快な気持ちになることに積極的な始まり」-とでも言えばいいだろうか。 汗とヤニの臭い、くちゃくちゃ音を立てる食べ方、粘着質なしゃべり、卑屈な目。そんな陣治をヒステリックに苛め抜く十和子の病み方もキツイ。まほかる流サスペンス、容赦ない人物描写は単純に面白い。あらすじに「100%ピュアな純愛サスペンス」とあるが、ものすごく納得。この落差が強烈にピュアな印象を残すのだ。究極の純愛だけど、読後感の放心状態からはなかなか立ち直れない。まほかるさん好きだけど、体力消耗して、読むとどっと疲れるんだよなぁ。
読了日:06月18日 著者:沼田 まほかる

9位
空飛ぶタイヤ空飛ぶタイヤ
また夜更かししてしまった。今回も期待通りの楽しさです。物語の骨格となるものは、「下町ロケット」と同じ。様々な問題や紆余曲折も、「下町ロケット」と同じ。それでいいのだ。池井戸潤の作品は、地べたまで打ち込まれてからが真骨頂。心地良いオチを期待しながら読む。水戸黄門のような古典的な楽しさを感じます。モデルとなった会社はだれが読んでも分かるような書き方で、大丈夫なのかと心配なってしまう。池井戸さん、オブラートに包む気はないようです^^
読了日:07月10日 著者:池井戸 潤

10位
かわいそうだね?かわいそうだね?感想
綿矢りさを好きだと言うには勇気がいる。主人公の心が、悲しいほどに女でナナメだから。ストーリーに共感しつつも、同時に素直に受け入れたくない気持ちも生じてしまう。それは露骨なまでに情けない、自分のプライドの高さを見せつけられるから。女の複雑な友情を描いた「亜美ちゃんは美人」は、表題よりもさらに良い。美人の親友を、私は本当に親友だと思っているのだろうか?二人を共に不自然な「ちゃん付け」で書いているのがとても効果的。ずっと綺麗だと言われ続ける亜美ちゃんも含めて、これは綿矢りさらしさ満開。
読了日:10月16日 著者:綿矢 りさ


今村夏子、窪美澄は、お初だからこそインパクトもあり印象に残った気がします。

最初の数行で引き込まれる作家さんに出逢えるのは、年に何回もあるものではない。

だから、本当に嬉しい。


「香水―ある人殺しの物語」は、ドリカム吉田美和さんのお勧めリストから手に取りました。

無類の読書好きで有名な方ですが、日本の作品はほとんど読まれないそうな。

この作品は抜群に上手くて面白い。


万城目学からは「偉大なるしゅららぼん」。

もちろん理由は強烈バカバカしいから。

ここまで振り切ってくれると気持ち良いし、振り切り方を間違わない賢さもある。


「悪の教典」のように、勢い最優先の何の教訓もない作品もまた楽しい。

後半にあそこまで方向転換したのかは不明ですが、強烈なインパクトを残した作品であることは事実。

「悪の教典」と「空飛ぶタイヤ」は、つい徹夜してしまった一気読み作品でした。


綿矢りさはきつい作品ばかりで、男性が好むとは思えない。

女性からも好みがはっきり分かれるところだと思う。

自分の中に無きにしもあらずの女の姿を、ここまでえぐり出されたら快感です。


他にも心に残った作品はいくつもあって、順位を付けるだけでひと騒動。

買いもしない図書館派のくせに、素人が順位などつけて申し訳ないです。

今年もたくさんの素敵な本に出逢わせていただきありがとうございました。



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11:00 読書と図書館 | コメント(6) | トラックバック(0)

反抗期の息子から母へ 心からの「ありがとう」

2012/12/22
中二の長男の三者面談があった。

中学校は家から近いので、普通であれば徒歩で行く。

だけど、中二の男子が母親と並んで歩くのなんて、屈辱なんだろうなぁ。

早足で私との距離を広げ、他人の振りをされるのがオチだろう。


「私自転車で行こうか?」

「なんで?」

「私と学校まで歩いていくの、嫌なんでしょ」


「あぁ、それは嫌だねーー」



うぷっ。

ちょっとは躊躇えよ。

健気にも自分から言い出しておいて、いちよう傷つく私。

そう、母親は何度邪険にされても懲りないのだ。



私が秘かに傷ついていることも知らず、息子は爽やかな笑顔で出かけた。



「じゃあ後で。ありがとう!」



ご近所さんは仲の良い親子だと思ったかしら。

悲しいかなこれは、


「お母さん、僕と一緒に歩かないでくれてありがとう」


の「ありがとう」なんです。



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12:58 息子 | コメント(6) | トラックバック(0)

誰かが足りない / 宮下 奈都

2012/12/20
4575237418誰かが足りない
宮下 奈都
双葉社 2011-10-19

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予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。

10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、それぞれの物語。

認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、

人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、その悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく。内容紹介



細やかな心理描写が美しいと評判の作家さん。

確かに細やかだし、その描写をきめ細かいと思う。


色んなことで心を病んでしまう彼ら。

会社が倒産して、再就職した先で、まがい物の石を売る。

高校生で母親が死んでしまい、ビデオのレンズを通さないと人が見れなくなる。

もし社会が健康な時期だったなら、きっとやり直せたであろうこと。

力が、パワーがある人なら、同じ苦境に立たされても、きっと何かしらの出口を見つけるだろう。

しかし、一杯一杯で生きてきた彼らは、もう立ち上がることが出来なかった。

振られる仕事、損な役回り、虐げられる立場。

よくわからないのだ。僕はどこで間違えてしまったんだろう。どこでやり直すべきだったんだろう。自分のこともろくに面倒を見られないのに他人を楽にしてあげようだなんて、不遜なことを考えたから罰が当たったのかもしれなかった。



そんな彼らが心を上に向けようと思ったとき、光の先にあったのが「ハライ」。

口にするだけで幸せになれると評判のレストラン。

足りないものは相手なのか、自分なのか、そもそも自分の存在は必要なのか。

模索している彼らを繋げる先が、「ハライ」に繋がっていく様が美しい。


素敵だなと思うシーンはいくつもある。

しかし彼らが足を踏み外す瞬間があまりにも唐突なので、肩入れしにくくも感じる。

どんなに美味しいスープがあっても、その近所に引っ越してくることはなかろうに。



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12:00 宮下 奈都 | コメント(4) | トラックバック(1)
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