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我が家の問題 / 奥田 英朗

2013/01/31
4087714128我が家の問題
奥田 英朗
集英社 2011-07-05

by G-Tools

平成の家族小説シリーズ第2弾!

完璧すぎる妻のおかげで帰宅拒否症になった夫。

どうやら夫は仕事ができないらしいと心配になる妻。

両親が離婚するらしいと気づいてしまった娘。

里帰りのしきたりに戸惑う新婚夫婦。

誰の家にもきっとある、ささやかだけれど悩ましい6つのドラマ。 内容(「BOOK」データベースより)



第一弾の「家日和」は軽いタッチの家族物語。

今作品はさらに深く踏み込みつつ、ユーモアたっぷりの面白い作品でした。


夫を支えようと奮闘する妻。

上手く回せない妻を支えようと奮闘する夫。

両親の為に陰で奮闘する子ども。

とてもささやか。

ドラマティックではない日常の、ささやかな奮闘の繰り返しで、家族は家族として保たれている。


UFOと交信するようになった夫。

そんな夫を心配し、観察し、救出しようとする妻。

捨て身で愛が溢れていて、私は大好きでした。

宗教にハマってしまう物語なら違ったものになるのでしょうが、そこがUFOなのが奥田英朗らしいなと。


何十年も一緒にいると、歩幅がずれてしまう時期は絶対にあると思う。

ずれに気づいて修復しようとする姿は、傍から見たら滑稽に映るかもしれない。

それでも、家族の為に奮闘する姿はとても強くて、羨ましくなるほど温かかった。



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14:04 奥田 英朗 | コメント(2) | トラックバック(0)

予算内で造るこだわりの家 アイデア179

2013/01/30
4415109314予算内で造るこだわりの家―アイデア179 (SEIBIDO MOOK)
成美堂出版編集部
成美堂出版 2010-09-28

by G-Tools

賢くコストを下げて理想的な住まいを実現!

・コストを下げるプランニング術

・失敗しない依頼先選び

・ランニングコストを下げるエコライフ

・部屋別こだわりアイデア

・総合力で選ぶ設備機器

・資金計画&住宅の法規制



どちらかと言えば、ハウスメーカーより設計士さんに依頼した人向けですが、参考になるポイントが多く楽しめます。

注文住宅はどうしても予算オーバーしがち。

この本では、オーバーする原因が詳しく書かれているので、事前に知っていて損はないです。


水道工事や地盤改良費用など、土地によっては発生する可能性のあるもの。

引っ越しに伴う経費、工期が遅れたことによる追加発生金額。

登記費用、地鎮祭、固定資産税など、挙げだしたらキリがない。

夢見る初期の段階ではつい見落としてしまいがちですが、家族の誰かが頭の片隅に入れておきたい知識です。


また、「安かろう悪かろう」が売りではないのも嬉しい。

グレードを上げることで、将来的な維持コストが下がるのなら、それは先々得な選択になる。

ただ単に値段を下げることを目的とはしていないので、見ていて気持ちが良い。

住宅減税などの公的支援の記事も充実していますが、この辺りの情報は鮮度が大事。

年々基準やパーセントが変わりますので、参考にする場合は最新本の方が良いかと思います。


ちなみに巻頭特集-コストを抑えて自慢の家を造りました-シリーズは、こだわった家なのにとても安い。

私も頑張ればこのぐらいで出来るんだ、なんて思ってはいけない。

詳細の最後に小さな字で、別途工事、諸経費は含んでおりませんと但し書きがある。

せっかくなら地盤改良や諸経費も書いてくれたらもっとリアルなのに。

全く。

こういう本こそリアルに書かなくてどうする。



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15:11 雑学、その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

注文住宅を予算内で建てるため… 土壇場での戦略

2013/01/28
長く続いた家の打ち合わせも、ようやく終了しました。

計算好きの私は、明細とにらみ合い調整を繰り返し、腱鞘炎になるんじゃないかと思うほど電卓を叩いた。

その甲斐あってか、自分たちの欲しい物をギュッと詰め込んだ家は、ギリギリ予算枠に収まった。

やれやれ。

ホッとして、隠居してしまいそうだ。


たぶんだけど、最初から掛かる費用全てを含めて、見積交渉したのが良かったのだと思う。

支払わざるを得ない諸費用が、追加でぽこぽこ発生するのを防ぐことができます。

見積を依頼する際、私が営業さんにお渡しした依頼書はこんな感じでした。

面倒くさい客ですが、たとえ概算でも諸費用まで計算に入れておかないと、後で大変なことになるからです。

(詳細は我が家のではなく、一般的なものに変えています)

・予算 ○○○円

・希望の家の性能(例:長期優良住宅、耐震等級3級、など)

・家族構成、年齢、ペット、自動車の車種、自転車の数

・希望間取り(例:LDK12帖、寝室6帖、子ども部屋6帖×2、納戸3帖、ベランダ…等)

・必要な設備(例:太陽光、エネファーム、床暖房、カラー録画インターフォン等、標準仕様に含まれない高額なものがあれば、先に希望を出しておきます) 

・概算で結構ですので、次の内容も見積りに含めて下さい。

 解体費用、地盤改良費用、ガス、水道等工事、カーテン、エアコン、照明、外構、税金、保険、登記、ローン諸費用等



ここまで念入りに含んでいても、内装を決める頃には、がっつり予算オーバーしました。

やっぱり欲しい物は欲しいのです。

金額優先で理想を諦めて、標準品に取り囲まれるのだけは嫌だなぁ。

こだわりたい物の為には、他の何かを削って調整だ。


「ここの間仕切り減らせます?」

「ダメですよ、耐震等級が取れません」


「じゃあ、この窓減らせます?」

「ダメですよ、日照が足りなくなります」


「じゃあ、クローゼットの可変棚板は高いから諦めます」

「そうしましょうか」


「あと、浴室乾燥もいらないです」

「そうしましょうか」


「………それと、庭の芝生も要らない」

「あまり下がりませんけど そ、そ、そうしましょうね (^ー^* )」


なんて地道な作業でしょう。

健気過ぎて、思い出したらひと泣き出来そうです。

優しい設計さんが延々と付き合って下さり、不必要なものを減らしたり、間取りをシンプルにして調整しました。



しかし幾度も調整をしていくと、次第に削るものが無くなってくる。

そうなると、土壇場で狙われるのは子ども部屋だ。

最初の設計では、リッチな天窓、充実したネット環境、広いクローゼット、使いやすい可変棚、渋くて素敵だった。

だが最終的にはどうだ。



そこそこ日の当たる、オーソドックスな部屋としか言いようがない



あーあ。

相変わらず大人げないお母さんでごめんよ。

これ以上を望むのなら、自分で稼いで建てておくれ。

子どもの頃に満たされてしまったら、伸びるものも伸びなくなるからね。



満たしきらないのもまた、親の深い愛なのだ




参考図書 「予算内で造るこだわりの家 アイデア179」

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12:22 家を建てる | コメント(6) | トラックバック(0)

緑のある庭づくり 植栽プラン実例と基本作業 / 安藤 洋子

2013/01/27
4262136264緑のある庭づくり 植栽プラン実例と基本作業
安藤 洋子
池田書店 2012-07-13

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自然のやさしい風景を庭に取り入れるために、雑木と草花を中心に植栽した10邸の庭とその植栽実例を紹介。

また自然風の庭に合う樹木や草花ガイドも収録しました。

野山や里山の緑を身近に感じる、庭づくりのための入門書です。 内容(「BOOK」データベースより)



庭を初めて作る時、どんな木を植えるのかはとても大事。

一度植えてしまったら、素人では移植も伐採も困難だからです。

気に入らない樹を眺めて過ごすのも嫌だし、ここは慎重に考えなければ。

この本は、初めて庭木選びをする際に必要な情報が、ギュッと詰め込まれた頼りになる本です。


緑の色が美しい写真ばかりで、眺めているだけで癒されます。

季節ごとの表情、植えるに相応しい場所、勉強になることが多く見ていて飽きない。

実際問題こんな広い庭を持てる人はそういないだろうなぁ。

庭の面積50㎡~600㎡って、非現実的過ぎるだろう。

3626_1.jpg


それでもこの本を買ったのは、樹木ガイドの充実度があったからです。

樹木に関して書かれている項目がとても見やすい。


落葉/常緑、低木/高木、樹高、花期、花色、植え付け時期、剪定時期…

基本情報として必要な物が、コンパクトでありながらきちんと書かれている。

成長後の樹の高さを知らずに庭のデザインは決めれないので、最終樹高は絶対見ておきたい項目だし、

一般的な用途(生垣/シンボルツリー/添景木)が書かれているのも嬉しい。

他にも、花の特徴や栽培での注意点など添え書きも細やか。

図解入りの樹木剪定は、素人にもとても分かり易く参考になります。


DIY好きのツボもたくさん。

レンガを積むためのモルタルなどは、どの本にも書かれていますが、この本は水平の取り方から丁寧。

砕石で基礎作り、モルタルの配合、レンガの敷き方、芝の張り方など。

DIYに必要な情報も写真が充実しているので、ホームセンター好きにはたまらない。

これから長い期間お世話になる一冊となりそうです。



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00:06 草花、樹木、ガーデニング本 | コメント(0) | トラックバック(0)

緑の毒 / 桐野 夏生

2013/01/25
4048742353緑の毒
桐野 夏生
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-09-01

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妻あり子なし、39歳、開業医。

趣味、ヴィンテージ・スニーカー。

連続レイプ犯。

水曜の夜ごと、川辺は暗い衝動に突き動かされる。

救命救急医と浮気する妻に対する、嫉妬。

邪悪な心が、無関心に付け込む時――。 内容紹介



桐野夏生は好きなんですが、今回のはさらさらと読める割には内容は薄かった。

この人、なにを書きたかったんだろう??


連続レイプ犯は、薬を打って女性を眠らせてしまうので、読んでしんどくなるような残忍さは感じない。

とても軽く、ひょいひょいと犯罪を犯してしまう。

あえての軽さの先に、隠されたものがあるかと思ったが、とりたててない。


追い込まれた女性が立ち上がる姿は「OUT」を思い起こさせ期待もしたが、そこまでにも辿り着かず。

犠牲になった女性たちを描くなら、もう少し掘り下げるものがないと。

チャットやツイッターを駆使した以外にはあまり珍しさはない。

夫の嫉妬も病的なまで振り切らず、悪い人たちは最後まで自分が大好きなままだった。


軽めの桐野夏生として割り切って楽しむには、丁度良いかも知れません。

リアリティがない分、女性が読んでもそこまでしんどくはないと思う。

短編で雑誌に出ていたので細切れな印象を受けてしまうが、書き下ろしなら、全然違った印象を受けたと思います。



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11:24 桐野 夏生 | コメント(2) | トラックバック(0)
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