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竜馬がゆく / 司馬 遼太郎

2014/11/10
竜馬がゆく〈1 立志篇〉竜馬がゆく〈1 立志篇〉
(1988/10/05)
司馬 遼太郎

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維新史上の奇蹟といわれる、坂本竜馬の劇的な生涯を中心に、同時代をひたむきに生きた若者達の群像を描く長篇歴史小説全5巻。
竜馬がゆく〈2 風雲篇〉竜馬がゆく〈2 風雲篇〉
(1988/10/05)
司馬 遼太郎

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黒船の出現以来、猛然と湧き上ってきた勤王攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は、次第に激化の道をたどっていった。
竜馬がゆく〈3 狂瀾篇〉竜馬がゆく〈3 狂瀾篇〉
(1988/10/05)
司馬 遼太郎

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反動の季節が来た。薩摩藩は保守化し、長州藩は没落した。土佐の勤王政権も瓦解する中で竜馬はひとりわが道をゆく。
竜馬がゆく〈4 怒涛篇〉竜馬がゆく〈4 怒涛篇〉
(1988/10/05)
司馬 遼太郎

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奇蹟が起きた。凄まじく僧悪しあっている薩摩藩と長州藩が竜馬の奔走で手を組んだのだ。維新への扉は大きく開かれた。
竜馬がゆく〈5 回天篇〉竜馬がゆく〈5 回天篇〉
(1988/10/05)
司馬 遼太郎

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幕府と薩長の武力闘争が避けられぬ緊迫した状況下で、竜馬は卓抜した収拾策を打ち出した。歴史は急旋回を始めた…。幕末の風雲児・坂本竜馬の生涯。



ついに読み終わりました。

2カ月ぐらいかかっただろうか。

何度も図書館から借りなおしをして、届いた予約本を幾冊も流して、こんなに時間がかかったのは初めてのこと。

それぐらい私は歴史が苦手なのです。

だからこそ、いつか読めるようになりたいと思い、今まで何度も挑戦しては撃沈してきた。

なにせ私の知っている知識は、坂本竜馬 → 海援隊 → 武田鉄也 … なのだから。


このようなレベルなので、物語の先が全く分からなくてドキドキして読めるという、ある種幸せな状況でもありました。

どうやって薩長との同盟が結ばれたのか、海援隊が何を目的として結成されたか、どのような最期であったのか。

全て知らないことだらけなのです。


この時代書簡はかなり残っているようで、乙女姉さんとのユーモアたっぷりのやりとりなど、坂本竜馬のイメージがずいぶん変わりました。

藩にとらわれず、日本という枠ですらとらわれず。

広い広い海のその先をたった一人見ていたなんて。

男性ファンが多い理由が、ようやく少し理解できたような気がします。

歴史小説は他の作家さんと読み比べることで視点が変わり厚みが増すので、時間を空けて他の作家さんにも挑戦したいと思います。



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