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会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから / 大西 康之

2015/04/29
会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから
(2014/05/16)
大西 康之

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新潟中越地震での工場被災をきっかけに経営危機が表面化、2006年に米ゴールドマン・サックスグループ、大和証券SMBCグループ、三井住友銀行の金融3社から3000億円の出資を受けた三洋電機。

その後、携帯電話、デジカメ、白物家電、信販といった事業は切り売りされ、本体はパナソニックに買収された。

散り散りになった旧経営陣は今何を思い、10万人の社員たちは今どこで何をしているのか。

経営危機の渦中、同族企業の混乱を克明に取材し、その後も電機業界の動向を見続けてきた新聞記者が、多くのビジネスパーソンにとって決して他人事ではない「会社が消える日」を描く。

たとえ今の職場がなくなっても、人生が終わるわけではない。

では、どこに向かって次の一歩を踏み出すか。

かつて三洋電機に在籍した人々のその後の歩みは、貴重な示唆に富んでいる。

重苦しいテーマを扱いながら、本書が「希望の物語」となっているのは、そこに会社を失ったビジネスパーソンの明るくたくましい生き様が垣間見えるからだ。内容紹介




- ごろちゃん、この本読んでおいて - と夫からこの本を渡されてしまった。

朝一番から怖い展開です。


夫が読ませておきたいと思った気持ちは分かる。

自分たちが入社試験を受けていたころ、三洋電機ほどの大手がなくなるなんて考えもしなかった。

三洋電機だけではない。

日本の土台となってきた多くの製造メーカーがなくなる日が来るなんて。

だから夫は、うちの会社もいつ何時どうなるかは分からないのだから、こういう本をきちんと読んでおきなさいと言うことなのだろう。


読んでみて驚いたのは、社員の中でかなり上のクラスの人でさえ、報道で自分の会社の買収を知ったという恐ろしさ。

若手は知らなくても、ある程度上であればそれなりに知っている(又は感じ取れる)と思っていたが、実際はそうではないらしい。

突然降ってきた会社の買収問題に、ぎりぎりまで会社に残るべきか、買収先に転籍するか、転職先を探すか…

各々が悩み苦悩する姿を、きっとほんの一部であろうが知ることが出来ました。


様々なメーカーに受け入れられた技術者が成功し、救われる思いがしましたが、それは三洋の技術を持った人だからともいえる。

レベルの高い技術者が、まだ働ける年齢だったのなら、条件が悪いなりにも再就職先が見つかりやすかったよう。

だが、営業、業務、事務などの人は、どうだったのだろう。

営業の人の例も少しはあったが、多くは技術者の方の転職例で、他の人々がどうなったのかは分からない。

ここで語ることが出来るのは、きっと先が少し見えてきた人たち。

まだまだ語る段階に進めていない人が大勢おられるのだとも思う。

私はもちろん、夫も技術持ちではないので、いつ同じ状況になるかと思うと、胸が苦しい話でありました。



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21:47 あ行 その他の作家 | コメント(2) | トラックバック(0)

3月に読んだ本のまとめ 

2015/04/22
ついうっかりしていて、読んだ本のまとめを更新し忘れていました。

春は花が次々と咲いて楽しいです。

家には居ないで、アーチェリーしに行っているか、花の世話ばかりしています。

春に備えて大量に埋め込んだ球根たちも、猫に何度も掘り返される逆境にもめげず、勢いよく咲いてくれています。

可愛い。

なんて可愛いのだろう。

せっかく咲いた花が雨ばかりでなかなか写真が撮れませんが、日々違う花が顔を出し、愛おしくてたまりません。

002+(3)_convert_20150422112411.jpg

小さなムスカリが根元からひょっこり顔を出すと、春だなぁと思います。



2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:3242ページ
ナイス数:90ナイス

ソロモンの偽証 第III部 法廷ソロモンの偽証 第III部 法廷感想
ある程度の流れが読めるものの、最後はどう落とすのか。先を想像する楽しさがありました。登場人物が賢過ぎると思いましたが、それでもこの主人公は中学生でなければならなかったと思う。死に興味があり、殺したくて、死にたくて、誰かに死んでほしくて、それが自分自身なのかもしれなくて…自分という存在に興味と恐怖がないまぜになったような、周りと距離感がつかめない孤独。自ら追い込んでしまう小さな存在に、これは中学生でなければ表現しきれないものを感じました。かなり消耗しはしましたが、とても読み応えのある作品でした。
読了日:3月30日 著者:宮部みゆき

ソロモンの偽証 第II部 決意ソロモンの偽証 第II部 決意
読了日:3月30日 著者:宮部みゆき

ソロモンの偽証 第I部 事件ソロモンの偽証 第I部 事件感想
この本を発売当初に予約しなかったのは、あらすじが怖かったから。学校で次々起こる連続殺人。もしかして…貴志祐介の「悪の教典」、あのハスミンみたいなのが登場するのだろうか (゚ロ゚屮)屮と、思って躊躇していたのです。実際読んでみると、今のところハスミンは出てこないがとても面白い。ずしっと重みがあって、細部まで細やかに掘り込んであるさすがの作品。中二の微妙なお年頃と、義務教育ならではの教師のジレンマ、格差…保護者に警察官がいたこともあり、子どもと大人の会話が上手く整理されています。
読了日:3月24日 著者:宮部みゆき

スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八転び篇感想
今回の作品は結婚、子育てが主軸なので、夫に対する愚痴が多く出てきそう。実際すごくハードなものもありますが、読み終わってみたら、意外とのろけが多かったような気が…なんだかんだ言いながら、結局は夫が好きで、子どもが好きで、生きているのが楽しい。そんな気持ちにさせてくれます。
読了日:3月20日 著者:西原理恵子

冬の運動会 (文春文庫)冬の運動会 (文春文庫)感想
誰もが皆、自分に出来てしまった「見た目の形」に息が詰まるときがあると思う。自分で作り上げておきながら、少しづつ違和感を覚え、その場所から逃げ出したくなるように。身勝手なことかもしれないけれど、また女にとってはたまらなく迷惑な男たちなのだけど、誰も憎めない。それが向田さんの作品の不思議なところ。ダメ人間がギュギュっと集まって、みんな不器用にガチャガチャ音を立ててぶつかりながらも、根底が温かい。その温かさに胸がいっぱいになります。
読了日:3月18日 著者:向田邦子

殺人出産殺人出産感想
読み終わって、とにかく気持ち悪さが残る。あらすじの「普遍の価値観を揺さぶる挑戦的作品集」が素晴らしく上手い表現。今の当り前を根本的にひっくり返して、見たことのない常識(読み手にとっては非常識)を強引に突きつけられる。倫理的な問題と、SF的な創作の部分が交わるには、自分の感情が入ってしまうので、同調するのは難しいものがありました。「殺人出産」の他に3篇収録されていて、それがまたしんどい。この設定にたどり着いたプロセスが見えない。3人の恋愛が主流となる「トリプル」は特に強烈で、なかなか直視できない世界でした。
読了日:3月13日 著者:村田沙耶香

野菊の墓―他四編 (岩波文庫)野菊の墓―他四編 (岩波文庫)感想
短編集を読み終えたとき、数を読み過ぎて、内容がごっちゃになってしまうことが良くあります。タイトルを見ても、内容をいまいち思い出せなかったり。ですが、この作品に関しては、すべてきちんと思い返せる。伊藤左千夫さんが歌人だからなのでしょうか、コンパクトにまとめられた言葉の中に、いくつもの風景が含まれている。 重さがあり、奥行きがあり、とても美しい。
読了日:3月9日 著者:伊藤左千夫

読書メーター

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11:28 読んだ本のまとめ | コメント(0) | トラックバック(0)

夫婦間洗脳の恐怖

2015/04/13
夫はよく書いているように、基本言葉が甘い人。

私に向かって、「ごろちゃん可愛いねー。綺麗だねー」などと言ってくれる。

冒頭から気持ち悪い会話で申し訳ない。

前振りとして必要な会話なので、どうかお許しください。



本来自分は、特別ちやほやされるような容姿でないことを、十分理解している。

だが結婚して17年。

甘やかされた言葉を受け続けていると、事実がどうであれ、自分はそれなりにイケているのではないかと、錯覚を起こしてしまう。


これはもう、洗脳と言っていいかもしれない




最近アーチェリーを始めた私は、射るときの姿勢がなかなか定まらない。

姿勢を確認するために、夫にスマホで動画を撮ってもらった。

何パターンか撮影して、自宅でゆっくり動画で姿勢の確認をしようとして、その映像に慄いた。

小さな画面の中で、



そこそこのおばさんが、一生懸命、矢を射っているではないか。



もちろん可愛くも、綺麗でも、ない。



夫ーーーー!



「大変だわ、衝撃だわ。 私、劣化してる!」

「そんなことないよ、ごろちゃん可愛いし綺麗だよ」


「いやいや、現実はこれだ!」と動画を見せる。

「ええと、いつも通りだよ」


「これが可愛く見えるの?」

「うん、見えるよ」


「老眼なんじゃない?」

「だいぶ前から老眼だよ」


「そうか、そういうことか (ノω・、)…」

「なんか色々、大変そうだね」



ええ、大変ですよ。

まさかまさか。

私を褒めてくれていた夫の目が、がっつり老眼だったとは。


あなたの前でどんどん紗がかかり、しわが飛んでいるらしい私。

これなら年々美しく見えるようになるのだろうか。

こうご期待。 


鏡や写真と違って、照明が届かない動画はなかなかエグイ。



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12:03  | コメント(8) | トラックバック(0)
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