08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

模倣犯 / 宮部 みゆき

2014/07/03
模倣犯〈上〉模倣犯〈上〉
(2001/03)
宮部 みゆき

商品詳細を見る

模倣犯〈下〉模倣犯〈下〉
(2001/03)
宮部 みゆき

商品詳細を見る

公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。

比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。

そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不適な挑発を続ける犯人――。

が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される。

事件は解決するかに見えたが、そこに、一連の凶行の真相を大胆に予想する人物が現れる。

死んだ男の正体は?

少年と老人が辿り着いた意外な結末とは?

宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。 内容紹介より



宮部みゆき著「楽園」を読みはじめて、そういえばこの作品は、「模倣犯」のライター前畑滋子のスピンオフであることを思い出した。

そうだ、そうだ。

以前「模倣犯」を読んだ際、あまり魅力的ではない前畑滋子でスピンオフするのかと驚いた記憶がある。


今回「楽園」を読み始めたのだけど、どうも読みにくい。

冒頭から、前畑滋子が過去の行動を後悔し、ライターとしてどうあるべきか悩み苦しんでいる。

この人、なんで悩んでるんだっけ?

私の記憶力の問題ですが、どうしても思い出せない。

確か最後の方でバタバタとしたのだけど、「模倣犯」では被害者の祖父の存在があまりにも大きく、前畑滋子の記憶があいまいだ。

しばらくは頑張って読んでみたが、どうしても気持ちがしっくりしないので、「模倣犯」から読み直すことにした。

以前から記憶力の無さは自覚していましたが、最近はそんな自分を直視するのも恐ろしい^^


さてさてこの度再読してみて、やはり良く練られたいい作品でした。

もちろん犯人が分かっているので、分かっていながら読むには長い。

長いが、それでも十分満足させてもらえる面白さだった。

犯人を追い込むたった一つの言葉。

「模倣犯」というタイトルが際立つ瞬間にぞくっとします。



押していただけたら、とても幸せです。
宜しければ、応援ポチどうぞよろしくお願いします。
    にほんブログ村 その他日記ブログ のほほんへ
関連記事
15:45 宮部 みゆき | コメント(6) | トラックバック(0)
コメント
No title
なんでこれ映画にしちゃったんでしょうねー。
宮部作品は時にこんなモンスターを生み出しますね。
確かに前畑滋子は、微妙というかなんというかな女性で、まさか違う作品で活躍するとは思わなかったというのが正直な所でした。
igaigaさまへ
ほんとにねぇ…(*ノ▽ノ)
とても映画化できる内容ではないですし、2時間に収まらせるには無理がありましたね。

読後時間をおくと、印象に残るのは圧倒的にお爺さんの方で、前畑滋子は事件をかき回したややこしい人というイメージでした(← ひどい感想で申し訳ないですが)
久々に読んでみても、この作品は読みごたえがあって重かったです。
素晴らしく計算されていて圧巻でした^^
私も先月友達に借りて読んだよ〜
一気に読む時間はないけど、迷子にならずに面白かったw
なんか映画になったなーと思ったらあの酷評されてたヤツやね。宮部さんか途中で怒って退席しはった映画は逆に観てみたくなってしまった(笑)←借りないけどね〜

前畑さんのことをもっと書きたいと思わはったんかな〜私も印象薄かったわ。
No title
いつか読んでみようと思いながら、なかなか読めていない作品の一つです。
宮部作品は数作読みましたが、本当に計算されてて読み応えもあるし、文章的に好きなんだけど、その心理描写が巧みで重すぎて途中で読めなくなってしまったものもあって。(どうしても好きになれない女性がメインに来ると読めなくなってしまうわがままな私・・・)
この作品は読んでいない人にとっては、映画の評判のほうが先に頭に浮かんでくるかもしれませんね。
映画はマイナスプロモーションだったのかな・・・なんて、ちょっと思ってしまうんですが。
いずれにしても、いつか時間が出来たらゆっくり読んでみたいと思っています。

あ、読んだものの内容を忘れてしまうのは私も同じ。登場人物が多いとさらに忘れてしまって。
シリーズものは、間を開けてしまうと大変なので要注意なのです><
lesourire chika さまへ
すごいやん!
忙しいのにあのボリュームを読む時間、よく確保できたね。
あまり好きではなさそうな重さなのでなおさらです。

私は宮部みゆき特有の、なかなか本題まで辿り着かない重苦しさも含めて、無性に読みたくなる時があるのよ。
「模倣犯」も素晴らしく良く練られたいい作品だなぁと思ってます。

映画はある意味語り継がれるインパクトがあるよ。
前畑役が木村佳乃であることもびっくり。
それでは美しすぎ!
私はもっと、もっさりとしたおばさんをイメージしてたわ^^
limeさまへ
limeさん、こんにちは。
以前に宮部みゆきさんの作品で読み終えていないとおっしゃっていた作品の一つが、「模倣犯」だったのですね。
うんうん、分かる気がします。

以前から私が勝手に思っていることですが、高村薫さん、宮部みゆきさんには、少し共通する部分があるように感じます。
導入部分でかなり細やかに描写されるので、作者の抱く世界観に飛び込めるかどうかが、読み手にパワーを要する。
それこそ軽い会話から入って、誰にでもすんなりと入り口を開けてくれる作品が多い中、お二人は客を招く気があるのかと突っ込みたくなるほど、なかなか入れてくれない(笑)
だから入り込んだ時の世界の濃密さに圧倒されますし、奥深くて素晴らしく期待以上のものを見せて下さいます。

そんな中、高村さんの影のある男性の重苦しさは好きなのですが、宮部みゆきさんの淡白でありがなら重いという女性像は私も苦手です。
この女性が延々と内面を語りだした日には、失礼ながら男性受けも女性受けもしにくかろうに…と思ってしまうのです^^
ニュアンスはlimeさんと違うかもしれませんが、私なりに似た感想を抱いています。

映画に関してはどこで見ても評価が悪いようですね。
逆に言うと、原作の良さが消えてしまったことへの悲しさの表れかと思います。
期待があった分、反動もショックも大きくなります (ノω・、) ウゥ・・・

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。