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3月に読んだ本のまとめ 

2015/04/22
ついうっかりしていて、読んだ本のまとめを更新し忘れていました。

春は花が次々と咲いて楽しいです。

家には居ないで、アーチェリーしに行っているか、花の世話ばかりしています。

春に備えて大量に埋め込んだ球根たちも、猫に何度も掘り返される逆境にもめげず、勢いよく咲いてくれています。

可愛い。

なんて可愛いのだろう。

せっかく咲いた花が雨ばかりでなかなか写真が撮れませんが、日々違う花が顔を出し、愛おしくてたまりません。

002+(3)_convert_20150422112411.jpg

小さなムスカリが根元からひょっこり顔を出すと、春だなぁと思います。



2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:3242ページ
ナイス数:90ナイス

ソロモンの偽証 第III部 法廷ソロモンの偽証 第III部 法廷感想
ある程度の流れが読めるものの、最後はどう落とすのか。先を想像する楽しさがありました。登場人物が賢過ぎると思いましたが、それでもこの主人公は中学生でなければならなかったと思う。死に興味があり、殺したくて、死にたくて、誰かに死んでほしくて、それが自分自身なのかもしれなくて…自分という存在に興味と恐怖がないまぜになったような、周りと距離感がつかめない孤独。自ら追い込んでしまう小さな存在に、これは中学生でなければ表現しきれないものを感じました。かなり消耗しはしましたが、とても読み応えのある作品でした。
読了日:3月30日 著者:宮部みゆき

ソロモンの偽証 第II部 決意ソロモンの偽証 第II部 決意
読了日:3月30日 著者:宮部みゆき

ソロモンの偽証 第I部 事件ソロモンの偽証 第I部 事件感想
この本を発売当初に予約しなかったのは、あらすじが怖かったから。学校で次々起こる連続殺人。もしかして…貴志祐介の「悪の教典」、あのハスミンみたいなのが登場するのだろうか (゚ロ゚屮)屮と、思って躊躇していたのです。実際読んでみると、今のところハスミンは出てこないがとても面白い。ずしっと重みがあって、細部まで細やかに掘り込んであるさすがの作品。中二の微妙なお年頃と、義務教育ならではの教師のジレンマ、格差…保護者に警察官がいたこともあり、子どもと大人の会話が上手く整理されています。
読了日:3月24日 著者:宮部みゆき

スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八転び篇感想
今回の作品は結婚、子育てが主軸なので、夫に対する愚痴が多く出てきそう。実際すごくハードなものもありますが、読み終わってみたら、意外とのろけが多かったような気が…なんだかんだ言いながら、結局は夫が好きで、子どもが好きで、生きているのが楽しい。そんな気持ちにさせてくれます。
読了日:3月20日 著者:西原理恵子

冬の運動会 (文春文庫)冬の運動会 (文春文庫)感想
誰もが皆、自分に出来てしまった「見た目の形」に息が詰まるときがあると思う。自分で作り上げておきながら、少しづつ違和感を覚え、その場所から逃げ出したくなるように。身勝手なことかもしれないけれど、また女にとってはたまらなく迷惑な男たちなのだけど、誰も憎めない。それが向田さんの作品の不思議なところ。ダメ人間がギュギュっと集まって、みんな不器用にガチャガチャ音を立ててぶつかりながらも、根底が温かい。その温かさに胸がいっぱいになります。
読了日:3月18日 著者:向田邦子

殺人出産殺人出産感想
読み終わって、とにかく気持ち悪さが残る。あらすじの「普遍の価値観を揺さぶる挑戦的作品集」が素晴らしく上手い表現。今の当り前を根本的にひっくり返して、見たことのない常識(読み手にとっては非常識)を強引に突きつけられる。倫理的な問題と、SF的な創作の部分が交わるには、自分の感情が入ってしまうので、同調するのは難しいものがありました。「殺人出産」の他に3篇収録されていて、それがまたしんどい。この設定にたどり着いたプロセスが見えない。3人の恋愛が主流となる「トリプル」は特に強烈で、なかなか直視できない世界でした。
読了日:3月13日 著者:村田沙耶香

野菊の墓―他四編 (岩波文庫)野菊の墓―他四編 (岩波文庫)感想
短編集を読み終えたとき、数を読み過ぎて、内容がごっちゃになってしまうことが良くあります。タイトルを見ても、内容をいまいち思い出せなかったり。ですが、この作品に関しては、すべてきちんと思い返せる。伊藤左千夫さんが歌人だからなのでしょうか、コンパクトにまとめられた言葉の中に、いくつもの風景が含まれている。 重さがあり、奥行きがあり、とても美しい。
読了日:3月9日 著者:伊藤左千夫

読書メーター

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11:28 読んだ本のまとめ | コメント(0) | トラックバック(0)
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